主に､５歳～12歳の子どもたちを対象に､大自然の中での開拓プログラム・自然体験プログラムを通して､人間が持つ本来の｢五感｣を呼び覚まし､強く正しく『生きる力』を育成します。私たちが大人として責任をもってこれからを生きる子ども達の未来を真剣に考え、大人である私たちこそが正しい人間教育観をしっかりと身につけ､子どもたちを導く行動を起こし､それを実践できる場。子ども達が中心になり､そして時には親も協力して作り上げていく…“正しい人”“強い人”“真に優しい人”を育むための､壮大な『開拓プロジェクト』。
キッズコムファームで働くスタッフは、プログラム参加者への指導、現場の管理等を行います。
最近では､子どものケガや事故を恐れるがあまり､失敗させないことがあたりまえになっているようです。しかし､幼児期には自然の変化を知り､感じることがとても重要です。そこには｢落ちる｣､｢ケガをする｣といった生きていく上で必要なある程度の失敗経験も含まれます。痛みを知ることで､危険を察知する能力が養われ､人を傷つけてはいけないことを知ることができます。痛い思いをした辛さから這い上がる術も身につけることができるのではないでしょうか。
自然の中でたくさんのことを感じさせ､体験させることで､人間が本来持っている｢五感｣を発達させる､そしてその経験がやがては人との関わりや社会への関わりに大きく影響し､正しい人間づくりにつながるはずです。私たちが考えるこのような｢教育観や理念｣に共感していただける方が必要です。私たちの想いに共感して頂ける方、是非一緒に｢キッズコムファーム｣を創り上げていきましょう。
地ならし､道づくり､草刈り､柵作りに始まり､薪割りや炭作り､畑作りや水車作り､小屋作りなどの開墾作業を子ども達に教えながら、つくり上げていきます。
ファームでの生活を確保するための「開墾」を行います。広大な土地は、人の手付かずの場所がほとんどです。年ごとに、開墾するエリアを決め、時間をかけて村をつくりあげていきます。また、大地を平らにし、畑をゼロから作っていくことで、都会では経験することのできない、本物の自然との関わりを学びます。
食べることの大切さや生き物の命の大切さを知る、薪割り、かまど炊飯、調理、手洗い洗濯、掃除、保存食づくり、沢への水くみ…など、生きていくためになくてはならない力を養います。
季節ごとの自然の特徴を利用した､森探検や川遊び､木登り､雪遊びやわかさぎ釣りなどを通し､大自然の中で子ども達の「五感」を磨かせるための引率をします｡
