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更新日:2016年07月11日

大人塾4限目:「ギブアンドテイク」とは

この大人塾の内容は、代表の西山が社員に指示を出した内容です。

 

私たちは、教育・子育てを軸に"サービスメーカー"として、

「感動」と「共感」と「体験」をビジネスにしています。

 

だからこそ、社内で同じ「理念」同じ「考え方」を持つ事を重視し、

子どもも、親も、スタッフも「人を育てる」会社でありたいと思っています。

そんな私たちの会社が、どのような「理念」「考え方」で運営しているかを感じてください。

 

タスク・フォースでは、頻繁に社長と部下で食事に行きます。

今回のお話は、社長が部下との食事の場で、スタッフに指導した事を、ひとつ4限目の題材として紹介します。

 

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ギブアンドテイクなどはない。

 

世間で、仕事・社会はギブアンドテイクであるという人がいます。

それは、みんながギブアンドテイクを望んでいるからでしょう。

自分が相手にしたことに対して同等の見返りが欲しい、とか

自分が頑張ったと思う分だけ結果が出て欲しいとか、という事でしょう・・・。

 

では、実際の世の中は「ギブアンドテイク」でしょうか?

現実は違いますよね?

 

人は、悲しい哉、自分が相手にしてあげたと思うことは全てを覚えていますが、

相手は、貴方からしてもらったことの半分も覚えていません。

あるいは、してあげた貴方の本当の思いの本質を相手は理解していないのです。

 

また、本当にギブアンドテイクだとしたらどうでしょうか?

貴方が相手にしたことが、それと同程度の見返りがあれば、

貴方はとりあえず納得するでしょうが相手は特段貴方には感謝もしません。

 

逆に相手の立場になって考えて見たらどうでしょうか?

もし、あなたが相手にしたことよりも、その10倍の事が相手からしてもらえたら、

貴方は感激するのではないですか?

 

ギブアンドテイクが、いかにつまらないものだという事が分かりますね?

本来、ギブアンドテイクと言う考え方は、けして

「自分がしたことが同じ分だけ相手から返ってくるものだ」

と言う事を言っているのではなく、

また、世の中は相手に対して、現象に対して

バランスが取れているのではないのです。

 

ギブアンドテイクの考え方の本質は、単純に、もらったものに対して、

受けた恩に対しては、きちんと相手にお返ししましょうと言う

相手への感謝と言う立場からの考え方なのです。

テイク側から見たギブの重要を指しての考えなのです。

 

そして、もうひとつは、逆(ギブ側)から見た場合には、

けしてギブアンドテイクなどとは思ってはいけないと言う事を学んでください。

ギブ側から見た場合は、けして見返りを求めてギブするにではなく、

見返りを求めずにギブすること。

また人は自分がした事は全て覚えていて、人からされた事は半分も覚えていません。

だから、実際の世の中は「ギブ10&テイク1」だと考えて行動すべきでしょう。

 

じゃあ、私は人には何もしていない?

「10」をしても「1」しか返って来ないのなら損だ?・・・と思いますか?

それは、先に説明した現象のことですね?

 

でも、現象や見える結果には全ての価値は現れていないのです。

実はバランスはきちんと取れているのですが、その話は別のところで話ししましょう。

人生でバランスはきちんと取れているのですから・・・。
 
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私たちの会社では、代表の西山から直接指導を受けることが多々あります。

日々多くの経験をし、失敗もし、指導を受け、人は成長して行くと考えています。

 

私たちの会社の「理念」「考え方」をぜひ感じとってください。

タスク・フォースは「人を育てる」会社です。タスク・フォースは「人を育てる」会社です。

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